事業紹介

優れたペプチド医薬品の開発を通じ、新たな治療選択肢の提供と医療経済への貢献を目指します

適切なリスクコントロールを図り、患者さんに望まれる医薬品を早期に提供することで持続的な成長を目指します

後発医薬品開発事業 投与法改良品開発事業 新規ペプチド医薬品開発事業

※出典:シード・プランニング社「2014年版世界のペプチド医薬品開発の現状と将来展望」を元に当社推計

当社は、既存のバイオベンチャーの事業モデルである新薬創出に加え、製造技術の革新を利用した競争力の高いペプチド後発医薬品開発事業に取り組むことで、早期の収益性確保と持続的なアンメットメディカルニーズの充足の両立を図っています。

1. 後発医薬品開発事業

第1世代医薬品は歴史の長い製品も多く、特許が切れている製品、または特許満了が近づいている製品が存在しています。通常の低分子医薬品では、特許切れのタイミングで後発医薬品が登場し、患者さんの選択肢が増え、医療費の抑制が図られます。しかしながら、ペプチド医薬品は、「薬価に対する原薬コスト比率が高い」、「注射剤製造のノウハウを必要とする」という理由から開発が行われず、結果として特許切れ後も先発医薬品しか市場にはないという状態が存在していました。当社は原薬コストを圧倒的に改善可能なMolecular Hiving™技術の強みを生かし、他社が開発できない製品を中心に後発医薬品の開発を進めております。本事業を通じ、早期の製品上市と安定した収益の確保を目指します。

2. 投与法改良品開発事業

現状投与方法が注射に限られていることは、毎日服薬が必要な疾患の治療をされている患者さんにとっては切実な問題です。低分子医薬品では投与方法を注射から非注射製剤に切り替えた製品の開発が行われており、非注射製剤を可能にする投与技術は実用レベルにあります。

ただ、投与効率の高い注射から非注射製剤に切り替えると有効成分の利用率が大幅に低下する傾向にあります。例えば1/5に利用率が下がった場合、同じ血中濃度を維持するためには、5倍の有効成分が製剤中に必要となります。これは、ただでさえ高価なペプチド原薬をより多く投与することとなり、患者さんの利便性向上を上回るコスト負担を強いる可能性が高くなります。当社は、Molecular Hiving™で製造された原薬が有するコスト優位性と他社の優れた投与技術を最適化した形で組み合わせることで、この課題についても解決策を見いだせると考えております。本事業では、上市実績がある原薬を用いることで開発行為を限定的とする一方で、患者さんへの利便性向上と経済性の両立を達成し、先発品以上の付加価値を付けて後発品事業よりも大きな収益の確保を目指します。

3. 新規ペプチド医薬品開発事業

第2世代医薬品については、様々な企業が独自の取り組みをしています。当社は、ゼロから1を発見するという創薬アプローチではなく、過去に取り組まれ、医薬品として開発する妥当性が確認された標的受容体に対する公知のリガンドについてPeptune™という精密な化学修飾技術を利用し、化学構造を最適化してベストインクラス製品を創薬するアプローチを採用し、探索研究に取り組んでおります。本事業では、アンメットメディカルニーズを充足し、医療経済に貢献する革新的な医薬品を開発・上市することで、収益基盤の最大化を目指します。

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